覚え書き

観たもの読んだものについて

SideM初心者なテニミュのオタクがセカライLVに行ってきた話

 

  

 こんにちは。繁忙期がひと段落したので、この前の土日の話をしようと思います。日が空いてしまいましたがアイドルマスターSideMの2ndライブの話です。

www.lantis.jp 

 これです。これのライブビューイングに行ってきたという話です。書いてる人間が初心者なので違うところもあると思いますが、優しく教えて頂けたら嬉しいです。やたらと長くなってしまったので適当に飛ばして読んでください。

 

 

 アイマスについては、765をちょっとかじったのとシンデレラのアニメを見てデレステをしている程度、いわゆる茶の間の触れ方しかしてきませんでした。元々アイドルというものが好きなのでアイマスもちゃんと嵌まったらやばそうだなと思っていたのですが手を出しきれずにいました。だって十年続いているコンテンツですよ。正直ハードル高いなって思っていました。

 SideMを知ったきっかけは友人です。友人、仮にAちゃんとします。依然から度々SideMの話をわたしにしていたAちゃんですが、よくわかっていないわたしは「ふーんアイマスの男性版があるんだ」程度に聞き流していました(ごめんね)。

 そんなこんなのまま去年の5月ごろ、久々にAちゃんに会った時のこと。彼女が鬼気迫る表情で、これを見てほしい……と差し出されたのはスマートフォン。「君絶対こういうの好きだから……」何事かと思いました。なんでも半年ほど前(当時)に行われたSideMのライブのダイジェスト映像だといいます。下にリンクを貼っておきます。

 

www.youtube.com

  

 私こういうの好きだ、というのは反射的に感じました。声優さんにあまり詳しくないので名前を知っている方は数人でしたが、そういうこと関係なしに、4分半くらいの動画の間一秒の例外もなく、ずっときらきらしてて。見ててすっごいわくわくしたんですよね。かれこれ七年近くテニミュのオタクをやっているあたりからしてわたしは男子達のキラキラぎらっぎらしたステージにめっぽう弱いのですが、ドリライが王子様達から輝きのお裾分けを貰っているとするならば、このライブはアイドルと観客が皆で輝きを作り出しているんだなっていう印象を受けたのを覚えています。結局その日はAちゃんの誕生日を祝う会だったはずなのに何故か一方的な布教を受けアプリをインストールし、曲聞いてね!!!と音源を渡されました。何故だ。結局ゲームはぽちぽちするのが苦手であんまり続かなかったんですけど、曲は辛いときに時々聴いては元気をもらったりしていました。笑顔になれるような素敵な曲が多くて、やっぱりアイマスなんだなあと思ったりしていました。

 そんな折、2ndライブの開催を知り、ライブビューイングがあることも知り、Aちゃんやフォロワーさんのゴリ押し営業により二日目のチケットを取りました。正直曲はよく聞く数曲しかわかっていませんでしたが、ダイジェスト映像を見た感じからして、行ったら楽しいだろうなーくらいの気持ちで軽率にぽちりました。一日目は自分の予定が不透明だったのと、1stに出てるユニットが少なかったので、とりあえず様子見のまま二月を待とうといったところでした。

 

 しかし転機は訪れます。正月にあったファーストライブニコ生上映会。2ndの予習がてら観よう~くらいの軽い気持ちで観て、びっくりしました。今までCDで聴いていたものと全然印象が違ったんですね。歌やパフォーマンスに込められた思いがごりごり伝わってきて、胸が熱くなりました。特に印象的だったのがドラノン。それまでもCDで聞いていた曲だったんですけど、ライブ映像を観て、こんなに熱い曲だったのかって思い知らされました。「ずっとそれぞれ違う想いを~」とか「知らなかった この胸の衝動~」とか、ほんとにドラスタが三人に憑依してるんじゃないかって思うくらい惹き込まれて。もともとドラスタは好きだったんですけど、あんなに熱いドラノンを見せられて落ちない訳がない。イントロの曲に合わせて一人ずつ個人色のライトが当たるところとかその後の踵でリズムを取ってるところとかからしてかっこよすぎた。上映会の後何日かずっと超会議の音楽祭のライブ動画ばかり見ていました。

 ともあれこのニコ生上映会で、それまでぼちぼち程度に聞いてきた曲を改めてパフォーマンス付きでしっかり見ました。ニコ生のお世辞にも良いとは言えない画質ででしたけど、それでもすごく楽しかったんです。そして最後アンコールで歌ったDRIVE A LIVEが、この先に続いていくであろう輝く未来を優しい言葉で歌っていて、その前の声優さん達の挨拶の言葉も相まって、なんでかわからないけどちょっと泣きました。いやお前SideMのことなんにもわかってないだろって感じですよね。ですけど、わたしがここでこんなに心揺さぶられたのは、トップアイドルを目指すキャラクターとまだ無名な方の多い声優さんが、肩を組んで、もっともっと、と上を目指す姿だったんだと思います。キャラクターと一緒に全力でぶつかって生きていく姿がめちゃめちゃかっこいいと思ったんですよ。わたしがテニミュ脳なのも大きいんだろうな。キャラクターとキャストの二重構造って言われるやつです。ほんと、テニミュ好きな人はかなりの確率でSideMも好きになると思います。

  精神的に影響を受けやすいオタクなので、上映会ニコ生を見たわたしは、やばいこれは一日目も行かなきゃいけないのでは……?と思いました。(結局前日の夜に予定が空いたので一日目のチケットを取りました。オタクのフットワークは軽い。)

 

 そこからは割と怒涛で、とりあえず今まで聞いてなかったものも含め曲を聴きました。ライブは予習してから行くというポリシーがそうさせたのですが(だってコールとか絶対予習してから行った方が楽しいもの……)、実際に曲を聴くと、それぞれのユニットやアイドルのカラーが分かってわくわくしましたのを覚えています。ゲームの方もほぼノータッチのまま行くのは流石にまずいのでは……と思い、システムがよくわかっていないなりに時々インするようになりました。過去の雑誌が簡単に読めるのほんとありがたい。曲を聴いて雑誌でキャラクター達の関係性を知って、すごいぞって思いました。こんなにたくさんアイドルがいて、たくさんユニットもあるのに、それぞれの個性がしっかりしてて、それぞれ輝いている。モブは一人もいない。すごいなって思いました。

 そんなこんなで二月を迎えます。全然関係ないけどここまでの前置きで2500字書いていて動揺しています。この調子でレポートもすらすら書けたらいいのに。以下当日の感想です。

 

 

2月11日(土) 一日目@丸の内ピカデリー

 前日深夜に都内で空いている劇場を探して取りました。行ってみてびっくりしたのは男性が多いこと。半分くらい男性なのでは?って感じでした。765プロのTシャツ着てる人もいたし、本家やミリデレのPさんが多かったのかな。性別を越えて愛されてるコンテンツなんだなって思いました。男性のコールの迫力が凄くて、す、すごい~~ってなりました(語彙力)。

 

 一曲目、Beyond The Dream。最初のスーッていう音と共に照明が付いて、アイドル達の姿を認識して、どわあああって会場が湧く。ライブだ!!!!って思いました。体感すればするほどあの高揚感は癖になる。と思っています。何にだってなれる、何処へだって行ける、そう繰り返す歌詞と、それを笑顔で歌うアイドル達、これだけで目頭が熱くなりました。「無敵の俺たち最高」って声に出すとすごいパワーを持つ歌詞だと思っていて。(それこそ「テニスは俺 俺はテニス」みたいな。)実際にアイドル達と声を揃えて315ってコールしたあたりから、始まったんだ……!ってすっごいわくわくしたのを覚えています。 

 この後どう書けばいいかわからなくて、とりあえずユニットごとに覚えていることを書きます。支離滅裂。

  

 三人並んだ感じがまんま彩でびっくりしました。身長?体格?の感じがもう彩でした。彩の曲めちゃくちゃ楽しくてしっかり和風ですごい好きです。小道具で扇子を使ってくれるあたりに良さが集約されてる……。中田祐矢さん、ソロの後のトークで、真摯に言葉を紡いでいるのが伝わってきて、こっちまでもらい泣きしそうでした。バックダンサーなしで一人で歌い上げる姿が印象的でした。あとで三十歳って聞いて何故かわからないけどぐっときました。それと最後の山下さんの挨拶、地声とにゃんす声の間を自由に行き来する感じ、ほんとにすごかった。

 三人のソロが三者三様で素敵だなあ。それと皆さん目元の赤いラインすごくよかった。

  

FRAME

 三人ともガチ恋製造機、って言われてるの見てなるほどって思いました。かっこよかった。三人ともめちゃくちゃヒーローでした。熊谷さんかっこよくないですか!? 歌声がかっこよくて歌い方が正義のヒーローって感じで好きです。濱さんの表情がくるくる変わるのをつい追ってしまって、ソロも最初から最後まで木村龍くんでした。トロッコで客席を通るとき、ひとりひとりに目を合わせて手を振っていて、あれをされたらそりゃあ恋に落ちるだなあと容易に想像できました。増元さんの低音すごかった。かっこいい。信玄さんのせいで私の中のメンタルがいつまで経っても定まりません。助けて。

  

神速一魂

 本当に楽しかった!! 熱気がすごい。それまで割と落ち着いていたライビュ会場が神速で一気に熱くなったのを感じました。会場に男性Pが割と多かったので、オラオラの圧がすごくてテンションあがりました。

 益山さんは加蓮Pというところからして信頼しかしていなかったんですが、歌うまくてパフォーマンス落ち着いててすごいなって思いました。ミュージカルの人みたいと思ったら以前ミュージカルにも出ていたんですね。要所要所から知性が溢れる人が好きなので好きです。深町さんクールな雰囲気なのにかわいい。問い詰めてください。後ろで益山さんが笑いながらも「もうお尋ねするでいいよ」っていうあたりが相棒~~って感じで好きです。

  

Altessimo

 びっくりしました。The 1st Movementの神々しさにおののいていたら、opusの熱量にやられました。Never end 「opus」、ライブで一番見方が変わった曲だと思います。お互いを探していた二人が目を合わせて歌うあの演出、あの中に込められた色々な感情について考えてしまって、歌に込められた溢れんばかりの感情がびしびし伝わってきて苦しくなったのを覚えています。一瞬も目が離せなくて息ができないあの感じ、帝劇とかの濃厚なミュージカルを見た時みたいな感動と心地よい疲労感がありました。すっごい。

 土岐さんのぴんとこなダンスがぴょこぴょこしてたのと、永野さんに対するコメントがかわいかったです。

 

F-LAGS

 無理。泣きました。涼ちんのことも三瓶さんのことも、こういうことがあったと人から聞いただけのわたしまで、あんなにぼろっぼろに泣かされるとは思いませんでした。会場のトリコロールが本当に綺麗で、スクリーンが会場のトリコロールを引きで映していた時に、三色のラインがライビュ会場からスクリーンの中へと繋がっているみたいに見えて、一緒にトリコロール作ってるんだなあって感じました。最後の絞り出すような挨拶を聞いて、彼女が感じて考えてきたものに触れた気がして一緒に泣いてしまいました。このあたりについては私なんかがあれこれ言っても嘘くさくなりそうなので書きませんが、三人で希望の旗を掲げるF-LAGSの姿めちゃくちゃかっこよかった。勇気をもらいました。

 

Legenders

 なんといってもかっこいい。一番後発のユニットなことを微塵も感じさせないパフォーマンスに圧倒されました。かっこいい……。完全にノーマークだったので、ライブで背後からアイスピックで突き刺された感がすごい。衝撃が大きすぎて、めちゃくちゃ惹き込まれたこと以外全然覚えてなくて勿体ない。切実にもう一回見たいです。そしてあんなパフォーマンスを見せておいて泣かせてくるのほんとにずるい。笠間さんの最後の挨拶も、肩の星の話も、アイドルとプロデューサーの間の信頼関係に触れた気がして涙が出ました。笠間さんの挨拶を聞いた駒田さんが「勘弁してくれよ~~」って言ってたけど私も勘弁してくれよって思ったしなんならあの場にいた全員が同じ気持ちだったと思う。

  

DRAMATIC STARS

 ドラスタのこちらを問答無用で笑顔にしてくれるめちゃめちゃなパワーを持つ看板ユニットな感じ、ものすごく好きです。彼らの光のパワーを浴びることができて幸せです。

 スタセレをライブで聞いて、歌詞が心にすとんと落ちてきました。彼ら自身の決意を歌った曲ですけど同時に、聴いている側を暖かい光で包んでくれるのを感じました。これ完全に私事なんですけど、ちょうど就活やら研究やらで自分の努力不足を悲観していたところだったので、「願ってるだけじゃ遠いだけ だから自分で切り開く」「限りない未来という舞台へ飛び出すのさ」って本当に勇気づけられました。ありがとう。

 ドラノンは元々大好きなので、あのイントロの時点であ~~~~ってなってたんですけど、ちゃんと照明が点いたら衣装がオリピ仕様で最高でした。コーディネートを変えてきた……って思いました。パフォーマンスほんっとかっこよかった。ダンスパートぶっこんできたのずるすぎるでしょ……。ライブ音源欲しいよ~~!!CD音源では満足できない身体になりそうです。

 それと、あの、あとちょっとだけBecauseの話をさせてください。あーーーーー。桜庭先生元々315プロで一番好きなアイドルの一人だったんで今回ソロ聴けて嬉しいです。薫ソロ、視聴を聴くまですごく勝手にこいかぜとか蒼い鳥みたいな感じの椎名豪さんぽい曲調を想像していたので、視聴を聴いてこう来たか!って思いました。まごうことなきアイマスの青だ、青の系譜だ……って思いました。それと同時にこれをライブで聴くときのことを想像して震えました。元々別コンテンツで聴いた内田雄馬さんの歌が凄く好きだったのもあって、とても楽しみだったんです。正直ライブの時のことはあんまり記憶がなくて、映像として覚えているのは補色なはずの青とオレンジのペンライトの星々がとても綺麗だったことと、歌い切ったあと後ろを向いてそのまま振り返らないで去っていく姿が薫に見えたこと。そして何よりも、声を張った時の熱くて真剣で痛いくらい感情のこもったあの歌が、桜庭薫の歌う「理由」を表していると感じました。上の方で言った通りドラスタは憑依型だと思っていたんですけど、あの曲は桜庭薫と内田さんが二人で歌ってるんだなって、そんな感じがしました。

 ムンナイについては一日目は本当に何も記憶がなかったので二日目のところであれこれ言おうと思います。[集団記憶喪失 検索]

  

High×Joker

 すっごいよかった。よかったって全部のユニットに言ってるような気がするけど、それでもすごくよかった。ハイジョの曲はノリが良くて、HJNLもジョカマイも男子高校生の無敵感みたいなのがばりばりで本当にテンションが上がりました。のがみんさんの煽りがすごくてはちゃめちゃ楽しかった。ソロの315カウントできたの楽しかったし難しそうなことはニガテ!のあたりとかめちゃくちゃ四季わんでひょおおってなりました。

 そしてアワソン。あーーーー。曲聞いた時からこれライブで聞いたらやばいのではって思ってたらやっぱりやばかった。バックスクリーンに走馬灯みたいにコマが映し出されてて、曲のエモさと相まって涙が出ました。あとたぶんこれもTwitterで500回は言われてると思うんですけど「1人でも欠けてたらダメなんだ」のところ、1.2.3.4.5って指立てた後両手をぎゅって握る振りが本当によくてぼろぼろ泣いてしまった。

 ハイジョの曲順がアワソンからのHJNLだったので、HJNLの「一人じゃないこと」っていう歌詞にすごくぐっと来てしまって。「可能性こそ最強さ」なんて言えるのも、皆と一緒だからなんだなって思いました。ほんとにハイジョの高校生っぽさはずるい。最強だよ……

  

 

 最後の、ビヨドリが、ほんとうに皆楽しそうで、笑顔で、わちゃわちゃしてて、こっちまですごい幸せになりました。多幸感。ありがとうの気持ちでいっぱいでした。終わった後、会場の男性Pさんが「お疲れさまでしたーーー!!」って言ってて、それにみんなで口々に「お疲れさまでした!!」って返してほっこりしました。わたしが今まで行った現場にはなかった文化で、アイマスのあったかさを感じました。

 そんなこんなでわたしの一日目は終わったのですが、なんかもう記憶が曖昧で曖昧なことしか書けなくてすみません。とにかく一日目の感想としては、「なんかわからないけどすごかった……315……」という語彙力なさすぎるところに行きついてしまって、こんな長い文章読ませておいてそこかよって感じですみませんすみません。

 一日目は予習が間に合ってなくて、しかも1stの時はいなかったユニットが多かったので知識も全然足りてなくて、それこそライブに好きなユニットを探しに行こうくらいのスタンスでした。だけど、結果としては、推しが決まらなかった。どのユニットも自分たちの持ち味を持っているというか、方針やポリシーみたいなものがひしひしと伝わってきて、魅力的で、箱推しとはこのことか……って思いました。

 それと舞台民の感覚としては、こんなすごいライブが一回きりしかないこと自体めちゃくちゃすごいことだと思うんです。一回しかないからこそその一回が最高のものになるっていうのを感じました。

 

 

 

2月12日(日) 二日目@TOHOシネマズ渋谷

 二日目。座席が前から二列目だったので観にくいかと思ったら意外とそんなことありませんでした。首は痛かったけど。前列だからかとにかく後ろからのコールがすごかったです。後ろの席の人たちの声が全部前にぐわあって来るので、迫力がすごいし声を出しやすい。楽しかったです。

  

Beit

 スクリーンにお城が映し出されて、えっ!? いきなり!?ってなりました。まだ二曲目なんですけど!? Beitの今回の白衣装、あまりにも王子様ですごくすごく好きです。

 堀江さんの声がCDで聴いたまんまのピエールの声でびっくりしました。F!F!F!でカエール出てきたの楽しかったなあ。梅原さんはラジオとかいろんなところで見た感じ落ち着いているというか、テンションのmax値が低いイメージがあったのであの「幕張―――――――――――!!!!!!!」にはびっくりしました。うめめがすっごく楽しそうでよかったって思ったけどわたしは梅原の何なんだ。話ずれるけど開始前のライビュ限定映像、最初いきなりうめめが一人で映った時の会場の悲鳴が地鳴りのようでした。突然のテロ。その後にうめめの後ろに隠れてたホリエルとたかぴがぴょこぴょこって出てきてかわいかった。バイトファミリー。

 それとそう、たかぴさんがすごく好きです。なんでかまだよくわかってないんですけどわたしの好みを知る友人がみんな「好きそう」って言ってくるのでそういうことなんだと思います。これ何度でも言うんですけど、サバトのバックダンサーでフード外して前向いたところがライビュカメラにちょうど抜かれて、その時のたかぴが何かが乗り移っているんじゃないかっていうぐらいのどろりとした目をしていて、本当に堪らなかった。好き。ぞくぞくしました。あの白くて前の詰まった丈の長い衣装もめちゃくちゃよかったなあ。挨拶で男泣きするたかぴに貰い泣きしたし、うめめにたかぴと呼ばれて号泣した理由を後で知ってまた泣きました。

  

W

 Wの歌声がすごく好きです。二人とも割と特徴的な声をしているし、バラバラに聞くとそこまで声質がそっくりという訳でもないのに、二人の声が重なるとこんなにも輝くんだなあって感動しました。VICTORY BELIEVERの「走りつづけてゆくんだ」のとことかのハーモニーが輝いてて、でもどこか切なくて、すごく印象的でした。Wの曲はどれも、明るいのにどこか切ないものを感じてしまって、なんだか胸が締め付けられるような気持ちになります。歌詞が飛んじゃったことについて、挨拶の時は明るく振る舞ってて、後で内心めちゃくちゃ悔しがっていたこととか、ほんとアイドルだなあって思いました。明るく締めてくれるのよいなあ。双子というものの二人でひとつな感じがすごく好きです。

  

S.E.M

 個人的にセカライで一番見方がかわったユニットな気がします。簡潔に言うならなんというか、あんなにかっこいいと思わなかった。ほんとに無条件にかっこよかったんです。ずるい。∞の銃を使った振りがほんとにかっこよくて、撃ち抜かれる度にぎゃーーーって言ってた気がする。伊東さん急に眼鏡かけてくるのやめてくれませんか!?!?!? 好きです。

 S=MでタケノコをやるのとCメロのコールをするのが夢だったので願い叶ってとても幸せです(「Ben! Kyo!」なんてコールする機会そうそうない)。

 サマホリの腰案件は全然覚えてないんですけど、横顔とか流し目とかの雰囲気が色っぽくて大人っぽくてサイリウム振る手も止まってじっと見ることしかできませんでした。下手の柵(上手側だったかも)にもたれかかるヨシキさんずるい。曲が終わった後思わず「ずるい……」って声に出してしまったんですけど、隣の男性Pも全く同じタイミングでずるいって言ってて笑いました。あれはずるい。

 あとこれTwitterで二万回くらい言われてると思うんですけど、とっとさんの挨拶が素敵すぎて、ここでこういうことを言えるの、ほんとにすごいなあって思いました。硲先生のクラスの生徒になって卒業式の後の教室で先生に、顔をあげなさい、何を泣くことがあるんだ、って言われたい気持ちがすごいです。

 最後に榎木さんがちゃんと(?)茶化してとっとさんにはたかれる(しかもマイクにめっちゃ音入ってた)ところまで含めてほんといいユニットだなと思いました!

  

Cafe Parade

 スマエンでスクリーンに映ってたお城がカフェになるのいいですね!? カフェパレの曲のお洒落で明るくてJAZZっぽい雰囲気めちゃくちゃ好きです。お盆持って踊る振り付けとか、紅茶を注ぐ時の振りとかほんとかわいい。

 サバトを初めて聴いたときの衝撃たるや。わたしはハイキューラジオでのまこにゃんしか知らなかったのでほんとにほんとにびっくりしました。ライブの時これ幕張にいるP達みんな声圧でふっとばされてしまうのでは!?って思いました。しかも歌う時の古川さんがほんとに楽しそうだった。フルでライブ聴きたいよ~~~!

 そして咲ちゃんソロ、ほんとによかった。男性陣のアプローチを軽く振っていく咲ちゃん最高に可愛くてかっこよかった……。周りからちやほやされるためではなく自分のために、なりたい自分になるために可愛くあろうとする咲ちゃんほんとにわたしの理想の女の子なんです。小林さんの身のこなしなんであんなに可愛らしいの。ソロはもちろんだし五人で踊っているときのちょっとした振りのひとつひとつもとってもかわいくて、それも本当に自然な女の子のかわいさでした。その可愛さ一粒でいいからわたしにわけてほしい。

  

THE 虎牙道

 アクションめちゃくちゃかっこよかった……。小松さんすごいですね!? 最初何が起きたのかわかりませんでした。後でアクション俳優の出身と聞いて納得しました。それについていく寺島さん濱野さんもすっごい。特撮っぽい曲が好きなので虎牙道の曲ドツボです。クラップ楽しかった~~~!!! 

 

もふもふえん

 最初の挨拶で矢野さんから直央くんの声が出てきたときはほんとに人類の神秘を感じました。曲はもう思考するのを止めて、めぇめぇ!ぴょんぴょん!がおがお!していました。本当にかわいかった……。衣装にしっぽがついているのもソーキュート。挨拶の村瀬さんのコメントでほんとにかのんくんを大事に思っているのが伝わってきて、お誕生日お祝いしながら泣きました。「ありがとう」って返してくれて、今ここにかのんくんがいたって思いました。

 もっふいんざぼっくすからのS=Mの繋ぎが百点満点すぎて。先生来ちゃう~って言うのもそうだし、まさかあの箱の中にS.E.M入ってるなんて誰も思わなかったと思う。よりによってS.E.Mなのがまた良い。

  

Jupiter

 Jupiterのはじまりのところもわたしは情報としてしか知らないんですけど、知らないなりにJupiterがアイマスで、SideMで果たしてきた役割の大きさは感じていて、Jupiterがいたから今のSideMがあるんだなって思います。

 カレイドで冬馬と北斗の名前呼べたのよかったなあ。最後のムービーで翔太が、冬馬くんなら~、北斗くんなら~って二人の話ばっかりするのにうううってなって、その後の「ありがとう、かな」にまた泣きました。ありがとう松岡くん。サードライブで3人で歌うJupiterが見れるのを本当に楽しみにしています。

  

DRAMATIC STARS

 ムンナイ事変。というか殺人事件。今思い返してもあれはなんだったんだ……?って思います。あの時間会場全員ドラスタの夢女だったのでは。幕張は抱かれた。今でもあのイントロ聞くと血液がぶわあって沸くのを感じます。

 八代さんなんでああなんですか!?(半ギレ) 一時間くらい前に「つばさひろーげーて」って両手広げてぶーんってしてたのはなんだったんだろう……。小指キッスのところにしても八代さん確信犯というかとんでもない知能犯なのではって思いました。ずるい。内田さん、突然眼鏡かけてくるのやめてくれませんか!?!?(二回目)眼鏡がアンダーリムだったような気がして興奮しました。

 それとジャケットプレイ。わたし今までバッて脱いでバッで着るやつしか見たことなかったんです(立海がやるやつ)。そういうのはそういうので熱くて好きなのですが、ムンナイのは右肩……左肩……って脱ぐこと自体を見せつけるようにゆっくりと脱いでいくのが、ほんとによからぬ方向によからぬ感じで、これ本当に見ていいやつなんですかって思いました。最近セカライのセトリでプレイリスト作って流してるんですけど、ムンナイが来るとあの夜(語弊)のことを思い出してこっ恥ずかしくなって聞けません。MOON NIGHTのせいじゃなくて完全にドラスタのせいなのでしれっとムンナイのせいにしないでください。 

 そして最後のスタセレ、星を描くところがほんとに好きです。たぶんユニット曲はこれで最後だなって夢の終わりの気配を感じてたところに、あんなきらきらした魔法をかけてくれるの、ほんとうにアイドルだなって思いました。ユニット曲がスタセレで始まってスタセレで終わることとか、この曲が始まりの歌であると同時に決意の歌であることとかを思ったら泣けてきてしまった。幸せの涙。まさに「祝福」でした。

 仲村宗悟さん、ほんとにすごい。LVなのにめちゃくちゃ目が合うんですよ。ライビュカメラ越しにもひとりひとりと目を合わせてくれて、それこそ本当にこっちが見えてるんじゃないかってくらい。目尻を下げて嬉しそうにくしゃって笑うのが印象的で、あたたかい光に照らされて幸せをもらえました。周りの人を笑顔にする太陽みたいなパワーにこっちまで幸せになりました。ありがとうございます。

 三原色の光が溶け合わさって、まっすぐに進んでいく。ドラスタのセンター、看板ユニットとしての愛と貫禄が伝わってきて、この二日間でめちゃくちゃ好きになりました。

 

 

 なんかすごくとっちらかってしまった。読みにくくてすみません。

 あの二日間、わたしはアイドル達の姿からたくさんの元気と勇気をもらったし、いろんなプロデューサーさんの優しさに触れていっぱい泣きました。ほんとにめちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました。

 それから。わたしは今まで、アイマスにおけるプロデューサーの存在をちゃんと理解していなかったんだなって思いました。プロデューサーというのはゲームをプレイする上で便宜上主人公に役割をつける意味合いが強いんだなと思っていました。もちろんそれもあると思うんですけどそれだけじゃなくて、たくさんのプロデューサーが彼らを応援しているから、彼らはアイドルになるんだなって思いました。みんなでもっともっとを目指していく姿がすごくあたたかかったです。「自分ができることをするのがプロデュースなんだよ」っていう言葉の意味が、やっとわかったような気がしました。

 ライブオンステージ、そしてアニメ化、おめでとうございます。アニメ化発表の後に歌ったビヨドリは今までと全然違って聞こえました。何にだってなれる、どこへだって行ける、そう言って本当に夢の向こうに連れて行ってくれるんだなって思ったらぼろぼろ泣けてきました。これからもどんどん大きくなって、いろんな夢を見せてくれるんだろうなって思いました。ありがとうSideM。できる範囲のペースになってしまうだろうけど、これからも長く応援していきたいなあ。出会わせてくれた友人、色々教えてくれたPさんたちにも、ありがとうございました。